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長年続くお腹の不調と決別したくて出会った日本美腸協会が人生を変えた

<プロフィール>
岩崎 恵子さん
日本美腸協会 認定講師 認定セラピスト® 美腸アドバイザー®
⼦供の頃から腸が弱く、たくさんの不調から病院や薬と切り離せない⽣活を送っていた岩﨑さん。自身のサロンでは、腸をはじめとしたボディケア、よもぎ蒸しなど、根本的な体質改善につながる施術が人気。サロン以外にも、企業セミナー、講習会でもひっぱりだこ。関東地域の後進育成にも邁進している。
ー 岩崎さんが日本美腸協会と出会ったきっかけは何でしたか?
実は私、子供(中学校)の頃からずっと過敏性腸症候群と不正出血に悩んでいたんです。年齢を重ねるごとにひどくなり月の半分ほど、虚血性腸炎と排卵出血をするようになり、お医者さんからは「上手に付き合っていきましょう」と言われだけで、とても不安になりました。人生100年時代と言われているのに、私はこのままでいいのかなって思うようになって、何か行動しなきゃって思いました。それで腸についていろいろと調べるようになったんです。

そんなときに目に止まったのが美腸協会でした。いろいろと腸に関する団体はあったんですけど、その中でも、お医者さんが監修されてるので、信頼につながりました。
ー すぐに3級(現 腸の入門講座)を受講されようと思ったのですか。
当時、美腸協会のホームページに美腸プランナー®3級(現在は腸の入門講座になっています)の簡易テストが掲載されていたので、試しに受けてみたんですね。7年ほど医療事務をやっていたので大丈夫だろうと思って高を括っていたのですが、すごく難しくて。薬や検査の知識はあったのに、生活習慣の知識はまるでないことを思い知らされました。100点取れなくて悔しかったのが3級を受講する動機になりました。

分かっているつもりで全く分かっていなかったことに気づきました。もしかしたら、自分が当たり前にしていることが、いまの不調の原因かもしれないって思ったんですよね。なので、まず3級を受けたのですが、これは!と思い、翌月にはすぐに2級(現 美腸プランナー®講座)を受けました。
ー 資格をとってすぐに、何か変化はありましたか。
3級で習ったことをすぐに生活に取り入れて1ヶ月過ごしてみたんですが、正直何も変わらなかったんです(笑)。もうそのときは、本当なのかな?と不安でしたよ。でも、3級を受けたときに(小野)咲さんから「過敏性腸症候群も良くなるよ」って言われたのを信じて、続けようと思って。
岩崎 恵子さん
食生活の見直しから起きたトイレでの大きな感動
ー では、変化が起きたのはいつ頃からでしたか。
2級を受けたときに「自分の食事を書き出してみる」というワークがあって、愕然としたんです。大好きな揚げ物とか、イライラしたら甘いもの〜とか、自分が好きなものばかり摂っていたのですが、知らないうちに身体を傷つけるようなものしか食べていなかったんです(笑)

そこで、まずは自分の使っていた調味料から見直しました。砂糖も良いお砂糖と悪いお砂糖があるのを教わって、良いものに変えました。普段から使っていた顆粒だしも昆布にしたり、安い調味料を少しずつ良いものに変えたりと簡単なことから始めました。

そしたら、それまで吸っていたタバコが吸いたくなくなってきたんです。大好きだったお酒の量も減ってきて、周りからも「肌が綺麗になったね」とか「痩せた?」などと言われるようになりました。

でも、まだこのときはお腹の様子は変わってなくて。

2級を受けて3ヶ月くらい経った頃、子供の頃から悩んでた下痢からバナナ便になるようになったんです。初めてバナナ便が出た時は、トイレの中で写真に撮りたくなったくらいすっごく感動して(笑)咲さんや旦那さんにもすぐにメールしました。信じて続けてよかったな、と思いましたね。
ー 今までに一番変わったな、と思う食生活はありますか?
何よりもネバネバ食材を取り入れるようになったことですね。

2級まで学んだときに、私の下痢の理由はお腹に菌が少ないからだ、ということがわかったので、とにかく今残ってくれている菌を喜ばせてあげようと思ったんです。新しい菌を入れると刺激が強いので、水溶性の食物繊維をとって今の菌たちに喜んでもらうことにしました。
岩崎 恵子さん
腸が変わったことで、見た目だけでなく心にも変化が
ー その後も良い変化は続いていきましたか。
食生活だけでなく、美腸の5ステップなどとあわせて食事や運動もしながら習ったことをそのまま取り組んでいただけなのですが、気づいたら1年間で12kgも体重が落ちていました。これってすごいことですよね(笑)ストレスもなく、腸のためによいことを続けていっただけで大きく変化しました。

それに、自分の中では見た目だけでなくて生活や心の変化も大きかったですね。

今までは移動で電車に乗ると、お腹が痛くなってしまって。目的地までに何度も途中下車していたんです。車移動も渋滞が怖くて、なかなか行けませんでした。いつも下痢止めをお守りのように持ち歩いて、不安な気持ちを抱えながら移動していましたね。それがもう普通に移動することができるようになって。薬も持ち歩かなくなりました。

何か1つでもコンプレックスがあるだけで、僻みっぽくなったり、周りに嫉妬することが多かったり。昔から「どうせ私は」っていうひねくれた気持ちになってしまっていたんですけど、その考え方も変わりました。
腸の問題を解決するだけで、できることは増えたし、体重も落ちたし、明るくなったし、とにかく良い循環が生まれたんです。
岩崎 恵子さん
いつでも笑顔の岩崎さんからは、悩んでいた頃の印象はまったく想像がつかない
昔の自分を思いながら、腸の知識をたくさんの人に伝えたい
ー それだけ大きな変化があると、たくさんの方々に伝えたくなりますよね。
昔の私と同じような悩みを持つ人に是非知ってほしい。そして、昔の私と同じような食生活を送っている人にも早く伝えたい、という気持ちが強くなりましたね。

もしできることなら、昔の自分に伝えたいです(笑)

私、学生時代はお腹が弱いせいで、教室でテストが最後まで受けられないほどだったんですね。当時の私に会えるなら「お腹の悩みを解決させると、できることがこんなに増えるんだぞ」って言いたいですね。少しでも早く腸のことを知っておけばよかったなと心から思います。
ー これからさらに学びたいと思う分野はありますか。
腸の知識を広げるために、栄養や筋肉について、もう少し深めていきたいなと思いますね。知識は横にも縦にも広げていくことが大事だなと思っているので、いろいろな角度から腸にアプローチしたいです。

腸のことを学ぶのは、とにかく楽しくて。美腸協会で資格の勉強をしているときも、難なく取り組むことができました。

だから今は何か新しいことを学びたいという気持ちよりも、より深く腸を伝えるための知識を身に着けたいなと思っています。
岩崎 恵子さん
ー 今後、挑戦したいのはどんなことですか。
美腸協会で資格をとって4年になるんですが、昔から私を知っている人たちから「本当にすごく変わったよね」と驚かれることはもちろん、その変化が信頼になってお仕事の依頼もすごく増えたんです。

今はサロンだけでなくセミナーや講座などのお仕事もお受けしているのですが、それもまた自分にとって大きな自信になりました。

周りから必要としてもらうことで、その要望にこたえたいと思うことがモチベーションとなり、今の私の成長につながっています。

今まで自宅兼サロンだったのですが、サロンと自宅を分ける事も決まったので、さらに多くのお客様と出会える機会が増えたら嬉しいですよね。

また、セミナーやサロンに来てくださるお客様など、昔の私と同じような変化をわかちあえることもどんどん増えてきているので、もっともっと美腸の素晴らしさを伝える側の人も増やしたいなと思うんですよね。まずは同じ神奈川県内に美腸アドバイザー®や認定講師の先生を増やしたいですね。

とにかく、私のことを信じてくださったお客様たちの身体も心もハッピーになってほしいと思っています。
ー これから日本美腸協会で学びたいと考えている方にメッセージをお願いします。
美容や健康に関するさまざまな協会があると思うのですが、現役のお医者さんが監修されているのは、美腸協会の強みだと思うんですよね。

どうしても資格って取ったら終わりになってしまうものって多いんですが、美腸協会は情報の出典元がしっかりしていたり、フォローアップの勉強会があったり、資格取得後の仲間の繋がりも強いので、常に自分も学び続けることができるんです。また、情報のアップデートも多いので、常に新しい情報を安心して学ぶことができます。

腸についての何らかの悩みをお持ちの方、誰かのために腸について学びたい方、是非一緒に学んでいきましょう。必ず良い変化のループが起きるはずですよ!