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【Dr.Akiko’s column】45分集中して、15分休憩する

日本美腸協会

医療をベースにした正しい知識と技術を学べる日本美腸協会の腸活をサポートをしてくださっている、小林暁子先生より“簡単で今すぐ”できる美腸習慣のヒントを教えていただきます!

小林暁子先生

テーマは、

“集中と休憩”です

忙しいなぁと感じる時こそ、試してみてください

人間が集中力を持続できるのは90分が限界

30歳を超えたら、ぜひ知っておいてほしいことがあります。

それは、仕事でも勉強でも、思い切り集中できるのはせいぜい45分くらいだということ。

そもそも人間が集中力を持続できるのは90分が限界とされていますが、年齢を経るにつれその時間が減っていきます。

そこで、わたし自身が行っている方法をおすすめします。


時間を「45分+15分」のひとつのブロックに区切って、45分集中し、15分休憩するのを繰り返す方法です。

コツは、集中する45分にどのような作業を割りあてるかを決めること。この時間帯にはメール返信などのルーティーンではなく、創造的な仕事を割りあてます。

そして、思い切り集中できるように、スマートフォンの電源をオフにして、メールチェックも一切やりません。

15分の休憩では、たとえば顔を洗ったり、空を見上げたり、軽く散歩するなどリフレッシュを。
時間が余ったら、次の45分に思い切り集中することを決めるのも良いでしょう。

いわば、「フリータイム」で、こうした時間の使い方の工夫をすれば、さらに集中力が増しパフォーマンスがどんどん上がっていきます。

休憩なしでかんばっていても、必ず息が切れます。忙しいからといって、そんな状態でがんばり続けても大して成果は上がりません。

「忙しいなあ」と感じるときこそ、集中と休憩を繰り返してメリハリをつけましょう。

日本美腸協会

【まとめ】

・創造的な仕事をしたいときは45分をひとかたまりとする

・45分中は携帯やメールチェックもしない

・45分オンにしたあとは、15分はしっかりオフする

腸もホッとする温かい飲み物でも飲んで、頑張りすぎずいきましょう

著者紹介
https://bicho-kyoukai.jp/wp/wp-content/uploads/2021/01/akiko_kobayashi-130x130.jpeg akiko-kobayashi


小林メディカルクリニック東京院長・医学博士
日本美腸協会顧問・テキスト監修
2005年クリニック開業以来15万人以上の便秘患者の治療に携わり、高い実績を上げている。日本美腸協会会員向けプレミアムセミナーでは『コロナと免疫、咀嚼、食物繊維、遺伝と肥満』など幅広いテーマで著名な医師たちとコラボ講演をおこない腸の最新知識を学べる人気講演のひとつとなっている。

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