【Dr.Akiko’s column】ゆっくり動けば、自ずと感謝の念がわいてくる
医療をベースにした正しい知識と技術を学べる日本美腸協会の腸活をサポートをしてくださっている、小林暁子先生より“簡単で今すぐ”できる美腸習慣のヒントを教えていただきます!
テーマは、ただ「ゆっくり」です。
気持ちがはやる時ほど意識してみてください
ゆっくり動けば、自ずと感謝の念がわいてくる
感謝の気持ちをもって日々を生きることの大切さは、古くからさまざまなところで語られてきました。
みなさんのなかにも、日常のなかにささやかな感謝を見出し、毎日を大切にして生きている人はたくさんいるでしょう。
ただ、感謝をもって生きることも、案外難しいことだと感じたことはありませんか?
忙しい毎日のなかでは、その日を乗り切ることで精一杯で、なかなか感謝することにまで気がまわらないこともあると思います。第一、「感謝しよう!」と思って意識的に感謝するのも、なんだか不自然で変な感じがしますよね。
そんなときこそ、ただ「ゆっくり」と動くことです。
イライラしたり、感謝の気持ちを忘れつつあると感じたりしたときは、ただゆっくりと動く。
ゆっくりと本を読む、ゆっくりと周囲の音を聞く、ゆっくりと景色を眺める、ゆっくりと机の上を片付ける。
それだけで呼吸が深くなり、心に余裕が生まれてきて、自然と感謝の念がわくような状態へ近づいていきます。
心と体が良い方向へと向きはじめるからこそ、感謝の念が自然にわいてくるのです。
【まとめ】
・イライラしたり、感謝の気持ちを忘れつつあると感じたりしたときは、ただゆっくりと動く
・ゆっくり動きながら、呼吸が深くなることを感じてみる
・心と体が良い方向へと向きはじめるからこそ、感謝の念が自然にわいてくる
無理にがんばらなくてもよいのです