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【Dr.Akiko’s column】昼食前に水を飲み、ゆっくり食べれば、午後の眠気がなくなる

日本美腸協会

医療をベースにした正しい知識と技術を学べる日本美腸協会の腸活をサポートをしてくださっている、小林暁子先生より“簡単で今すぐ”できる美腸習慣のヒントを教えていただきます!

小林暁子先生

テーマは、食事の前から胃と腸を動かしはじめること。

ついつい、食べすぎてしまうひとにもおすすめです

昼食前に水を飲み、ゆっくり食べれば、午後の眠気がなくなる

集中力が午前より落ちやすい午後も「眠い」などといって、仕事をしないわけにはいきません。

そこで、昼食後も眠くならないように、わたしが実践している方法をご紹介します。

まず、昼食前に300~500mlの水をゆっくり飲みます。

そうすることで、胃結腸反射が起こって腸が動きはじめ、あらかじめ副交感神経の働きが高まります。

昼食はよく噛んで、ゆっくり食べることが大切。猛烈な勢いで昼食を食べているビジネスパーソンを見かけますが、そのような食べ方では午前中にもともと高かった交感神経の働きがさらに高まり、そのあとの消化がはじまると、今度は副交感神経の働きが高まって自律神経が激しく乱れてしまいます。

そして、副交感神経が一定以上高まると、眠くなるというサイクルに陥ります。

同じく、大量に食べるのも禁物。腹八分目を心がけて、ゆっくりよく噛んで食べてください。食物をゆっくり噛むと、咀嚼する行為自体でも副交感神経が高まっていきます。

この方法を実践することで、午後に眠くなることがまったくなくなりました。

日本美腸協会

【まとめ】

・昼食前に300~500mlの水をゆっくり飲みます

・ゆっくりよく噛んで食べてください

咀嚼する行為自体でも副交感神経が高まっていきます。つい食べ過ぎてしまう夕食前にもおすすめです

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